鹿児島県議会 2021-03-18 2021-03-18 令和3年企画建設委員会 本文
さらに、黒い丸でお示ししております構想路線につきましては、島原天草長島連絡道路、いわゆる三県架橋のほか、新たな路線としましては薩摩半島横断道路、東九州自動車道と都城志布志道路を結びます曽於志布志道路、鹿児島市と桜島を結ぶ錦江湾横断道路を選定しております。これらの計画につきましては、現在全国の都道府県で同様な作業が行われており、ネットワークとして九州、さらには全国とつなげていくものであります。
さらに、黒い丸でお示ししております構想路線につきましては、島原天草長島連絡道路、いわゆる三県架橋のほか、新たな路線としましては薩摩半島横断道路、東九州自動車道と都城志布志道路を結びます曽於志布志道路、鹿児島市と桜島を結ぶ錦江湾横断道路を選定しております。これらの計画につきましては、現在全国の都道府県で同様な作業が行われており、ネットワークとして九州、さらには全国とつなげていくものであります。
この間、私ども自民党県議団におきましても、錦江湾横断道路建設促進議員連盟をつくり、同僚議員が、青函トンネル、関門トンネル、東京湾横断道路やトルコのボスポラス海峡トンネルを視察し、実現に向けて見識を深め、各方面へ働きかけを行ってまいりました。 ところが、その後の議論や予算の組み方を振り返りますと、関係機関、特に鹿児島市との意見交換に係る予算の計上・執行のみに終わっております。
最後に、錦江湾横断道路についてお伺いいたします。 錦江湾横断道路は、県土の均衡ある発展を図るために期待される大プロジェクトであります。大隅半島と薩摩半島を比較してみますと、薩摩半島地域の面積は約一千七百八十平方キロメートル、人口約八十二万人に対し、大隅地域は面積約二千百平方キロメートル、人口約二十四万人であり、面積は広いが、人口は約三分の一であります。
前回も申し上げたことではありますが、国際バルク港湾指定を受けている志布志港の利用価値をさらに高め、県全体へその効果を波及させるためには、また、大隅半島の一体的な発展のためには、薩摩半島と大隅半島を最短距離で結ぶ錦江湾横断道路、大隅半島の背骨となる大隅縦貫道に加え、高隈トンネルの早期実現を欠かすことができません。 そこでお伺いいたします。
次に、錦江湾横断道路問題についてお尋ねいたします。 錦江湾横断道路問題については、我が党の代表質問に対して御答弁いただいたところでありますが、視点を変えてお尋ねいたしますので御了承いただきたいと思います。 横断道路の話が出ると、可能性調査の結果としてまずトンネルの話が出ます。
今後、この大規模プロジェクトの推進については、総合的な観点から判断されることとなりますが、私ども自由民主党県議団では、錦江湾横断道路建設促進議員連盟におきまして、県内の各界の方々に御理解をいただきながら、計画実現に向けた機運醸成に努めているところであります。県におかれましても、ぜひとも次の段階に向けた積極的な取り組みを要望いたしたいと思います。
三件目の錦江湾横断道路について質問いたします。 錦江湾横断道路について、平成二十一年度から平成二十三年度にかけて可能性調査が行われたところであります。結論として伺っているところとしては、ルートは鹿児島・桜島、構造はシールド工法によるトンネル、概算工事費は九百億円から千二百億円程度、整備に当たっては、国直轄事業を基本とした幅広い事業手法の検討が必要ということでありました。
大隅半島全体の一体的な発展には、大隅縦貫道の整備促進とあわせ、横断道の早期実現は不可欠であり、大隅総合開発期成会は中央陳情に際し、東九州自動車道、大隅縦貫道、錦江湾横断道路の整備・建設促進と並び、大隅横断道路の早期実現を最重要項目として要請いたしております。 そこで、県としては、大隅横断道路の早期実現の要望に対し、どのようなお考えでいらっしゃるのか、お示しいただきたいと思います。
一方、国におきましても、国土交通省が同省の成長戦略に基づき官民連携事業の普及促進を図るため、課題等の整理や具体の制度設計を行うこととし、現在、薩摩・大隅半島を結ぶ錦江湾横断道路を含む複数の事業をケーススタディーとした調査・検討を行っているところであります。 そこでお尋ねいたします。
それと、先般、私どもの党の県連は、錦江湾横断道路の実現可能性調査について重点要望を党に上げましたけれども、県が今やっている錦江湾横断交通ネットワーク事業調査は、三カ年で、今年度で一つの区切りだとは思いますけれども、その取りまとめをした後に、もし、その事業は実現の可能性があるという報告になれば、その次のステップというものがあろうかと思います。
また、国において、錦江湾横断道路事業が、官民連携事業としての実現可能性をケーススタディとして調査する事例に選定されました。今後、この調査によって得られる成果を行財政運営指針で示された「社会資本整備にPFI、PPPの活用の検討」のための参考にする予定はないか、あわせて質問いたします。 続きまして、二件目の地方分権改革についての質問であります。
錦江湾横断ネットワーク可能性調査について申し上げますと、環境負荷や景観、財政負担を考えれば、東九州自動車道が全線開通してもなお錦江湾横断道路をつくる価値があるようには私には思えません。まだ団で会派で協議したわけではございませんが、そう考えます。
第四点は、薩摩半島の山川町から錦江湾を横断して大隅半島の根占町に至る仮称「夢の錦江湾横断道路」の建設についてであります。